- 2013年12月27日 11:23
- 戦略と戦術
アイコンタクト・・・相手の目を見たり,視線を交わすこと。
意思や態度などを相手の目を見ることによって伝達しようとすること。
フットサルやサッカーで、連携した動きを行うために、選手どうしが目と目を合わせて意思の疎通を図ること。
フットサルやサッカーで、ボールを持っているプレーヤーとパスを受ける味方プレーヤーが目を合わせること。
練習によって目を合わせるだけでタイミングはかることができる。
上記で説明していることは、ご存知だと思いますが
今回は敵とのアイコンタクトについてお話します。
試合中に
目の前の敵や味方の敵(マーカー)とアイコンタクトしたことはありますか??
味方とのアイコンタクトのように敵とアイコンタクトを取ることで
敵が何をしたいのか探ることが出来ます。
そして
それを利用して攻撃や守備に活かすことも出来ます。
例)攻撃時
一対一の局面の対戦の際に敵の目を見ることにより、何を狙っているのかがわかるので、パスをする方向をわざと見たり、ドリブルの方向をわざと見て相手に意思を知らせて、自分はそれと反対の行動を取ることが出来ます。
一度目が合った上で逆にわざと視線をはずすことでそれもフェイントになります。
味方にパスをする際に味方のマーカーと目を合わせることで、パスカットしようとしていることを自分が知っているとマーカーに知らせることにより、パスカットをやめさせることが出来ます。
例)守備時
一対一の局面の対戦の際に敵の目を見ることにより、何を狙っているのかがわかるので、パスをする方向をわざと見たり、ドリブルの方向をわざと見て相手に意思を知らせて、どちらを選んでも対処できることを敵に伝えることが出来、敵に心理的ダメージを与えることが可能になります。
自分のマークにパスを送りたい視野が広い敵に対して、視線をおくりアイコンタクトすることでパスカットはいつでも出来ると相手に伝えることが可能です。
このようにアイコンタクトは味方だけでなく敵に対しても利用できます。
余裕をもって敵に視線を送ってみましょう。